闇の中に咲くランの花 Ⅰ
さてと…バイク置き場に行きますか。って!もう20分経つじゃん!お菓子選ぶのに時間かけすぎたかも!急がないと!
麻琴「朱音!咲樹!おまたs…えっ?」
バイク置き場に向かうと、何故か朱音と咲樹が倒れていた。
な、なんで2人とも倒れてるの?
麻琴「ねぇっ!どうしたの!?」
私は急いで二人の元に駆け寄った。
咲樹「麻琴…?早く…総長に連絡…して。アイツ、らが…すぐに…戻って…くる」
アイツら?じゃなくて!早く電話しなきゃ!
麻琴「わかった!」
プルルルル
プツッ
綾斗『おい麻琴!もう20分経ってんぞ!帰ってきたら買ってきたもんよこせよ』
麻琴「綾斗!今すぐコンビニに来て!朱音と咲樹がすごい怪我してるの!」
綾斗『はぁ?なんだって?!すぐ行くからそこから動くなよ!いいか!絶対だぞ!』
麻琴「わかった!」
プチッ
麻琴「すぐに来ると思うから…待っててね」
キキッー
あれ?もう来たの?それも車で?まぁ、怪我人がいればそうか
麻琴「来たんじゃない?行ってみるね!」
朱音「待っ…て!…行か…ない…で!」
麻琴「大丈夫!すぐに戻るから!」
私は車の音がした方に向かった
麻琴「綾斗!!…えっ?」
しかし、そこにいたのは綾斗たちじゃなかった