闇の中に咲くランの花 Ⅰ
待ちに待った体育祭! 麻琴side
ドンドンドン ドンドンドン
んん?朝っぱらから誰?そんなに強くドア叩かなくても出るからぁ…。
眠い目をこすりながら起き上がり、玄関に向かった
ガチャ
麻琴「はぁ~い.......誰ですか?」
綾斗「遅い!早く学校行くぞ!」
麻琴「……なんで焦ってるの……?」
綾斗「早く行かねぇと如先に絞められるんだよ!」
いっつも遅刻していってるのに……そんなに桃ちゃんが怖いのかな……。
綾斗がいつにもなく焦っていたので、仕方なく私は学校に行く準備をした。
そして大体、15分後に準備が出来た。
麻琴「お待たせ~」
綾斗「早く行くぞ!」
そして綾斗に手を掴まれた
ドキンッ
えっ?なんでこんなにドキドキしてるの?病気かな?どうしよ!死ぬのかな?