闇の中に咲くランの花 Ⅰ
麻琴side
私は今、潤が持ってきてくれた男物のウィッグを着けてフードを被って最終種目のケンカに参加している
それにちゃんと涼さんと桃ちゃんには了承得てるから!『なんのために参加不可にしたと思ってんだ!』って怒られたけど、泣き脅してやった。ケケケッ!
蝗龍のみんなには、屋上に集まった時にちゃんと言うつもりだから……
「そこのかわいい顔したお前」
私のこと?あれ?もしかして顔見えてる?
そう思って私はフードを深くかぶり直した
麻琴「なんですか?」
「弱そうだな…初めはお前でいいや」
ウザイな!どれだけ自分が強いと思ってる訳!?見た目で人を選ぶ人はね、雑魚の証拠なんだよ!
麻琴「僕のことなめてると…………怪我しますよ?それにあなたの方がバカでクズで餓鬼でクズでだとおもいます」
「どんだけレパートリーあんだよ!」
シュッ
麻琴「ちょっと!危ないですよ!殺る時は言ってくださいよ!」
私は顔面に当たるスレスレのところで拳をよけた。でもって挑発してみた!
「簡単に避けんじゃねぇ!」
おぉ八つ当たりか?自分の拳が遅いからって酷いよね?
私は今、潤が持ってきてくれた男物のウィッグを着けてフードを被って最終種目のケンカに参加している
それにちゃんと涼さんと桃ちゃんには了承得てるから!『なんのために参加不可にしたと思ってんだ!』って怒られたけど、泣き脅してやった。ケケケッ!
蝗龍のみんなには、屋上に集まった時にちゃんと言うつもりだから……
「そこのかわいい顔したお前」
私のこと?あれ?もしかして顔見えてる?
そう思って私はフードを深くかぶり直した
麻琴「なんですか?」
「弱そうだな…初めはお前でいいや」
ウザイな!どれだけ自分が強いと思ってる訳!?見た目で人を選ぶ人はね、雑魚の証拠なんだよ!
麻琴「僕のことなめてると…………怪我しますよ?それにあなたの方がバカでクズで餓鬼でクズでだとおもいます」
「どんだけレパートリーあんだよ!」
シュッ
麻琴「ちょっと!危ないですよ!殺る時は言ってくださいよ!」
私は顔面に当たるスレスレのところで拳をよけた。でもって挑発してみた!
「簡単に避けんじゃねぇ!」
おぉ八つ当たりか?自分の拳が遅いからって酷いよね?