闇の中に咲くランの花 Ⅰ

綾斗side

バタン


はっ?


綾斗「おい!麻琴!?」


いきなり麻琴が倒れた…


潤「ワイのせいか?ワイが無理させたからか?」


顔が赤いな


綾斗「熱っ!!熱ヤベェよ!」


無理してたのか?全然そんなダルそうな感じではなかったけど…。


奏「早く寝かせてあげよ?」


俺は麻琴をお姫様抱っこしてベットまで運んだ

そして愁が部屋から冷えピタやら氷枕、体温計などを持ってきてくれた。


ピピピッ

愁「39度か…これは高熱ですね…誰か看病に付きましょう…」


綾・奏・楓・潤
「「「俺(僕)(ワイ)がやる!」」」


やっぱりか…。そうなるよな。まぁ分かってた。


綾斗「ここは総長として!」


奏「僕もやりたいよ!」


楓「俺だって麻琴の傍にいてやりたい!」


潤「こんなんになったんわワイのせいや!せやからワイがやる!」


愁「はいはい。落ち着いてください。ここは公平にジャンケンにしましょう。」

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