闇の中に咲くランの花 Ⅰ
よかった!お許しが出て。これで仲良く勉強会ができるね!
綾斗「今日はウィッグとカラコン付けてないんだな…」
すると、私のそばに歩いてきた綾斗がそんなことを言った
麻琴「あ、うん……」
へ、変かな?やっぱり付けてこよっかな…。
綾斗「その方が似合ってるぞ?」
ドキッ
ほんとに?
麻琴「ありがとう!」
さてと………どうしよっか…。さっそく勉強を始めるわけなんだけど…。
麻琴「じゃあ奏には綾斗、楓には愁、潤には翔希が着いて!春兎はわからない問題があったら聞いて。」
奏「えぇー!綾斗なの!?…怖いよぉ」
綾斗「あ”ぁ?テメェひとりで問題解いとくか?俺はそれでもいいぞ?その代わり、教えてなんて言っても教えねぇからな…(黒笑」
ビクッ
奏「オシエテクダサイアヤトサマ」
すっごい片言になってるし…
潤「ワイ!麻琴がよかった!」
なんで私?教えるの下手なのに?
麻琴「明日も変えるから…今日はこれ!分かった?それに、手に負えなかったら私が出るから」
潤「しゃあない…ちゃんとやったるで!」
そして始まった勉強会
…私は三バカを甘く見ていた……