闇の中に咲くランの花 Ⅰ



麻琴「無意識に動いたの!…もう、涼さんなんて大キライ!うぇええん!!」


涼「すすすすすまないって!コレからカフェ・オ・レ朝昼晩とおごってやるから!」


ピクッ
麻琴「ほんとに? キラキラーン」


涼「あぁ!だから機嫌直せよ!」


麻琴「うん!ヤッター!コレからはカフェ・オ・レが毎日飲める!」


てか、涼さんいじるだけのはずが得しちゃった!


陸兎・春兎「(演技うまいな……)」


麻琴「あと、わたしの部屋の鍵ちょうだい!」


涼「そういえば渡してなかったな。」


忘れてたの?一番大事じゃん。何してるわけ?


涼「(なんか寒気が…)お前の部屋は1225だ。最上階だからな」


あれ?


麻琴「ってことは…12階もあるの!?」


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