闇の中に咲くランの花 Ⅰ


春兎『そんな!僕は世界でNo.3のハッカーだよ!?姉ちゃんすごいね!』


麻琴「そうかな?…あ、もう時間だから切るね?」


そろそろ学校行く準備しないと。


春兎『そっか!わかった!バイバイ!』


陸兎『あぁ!麻琴まだ話は終わってn…』

プツップープーッ

陸兄なんか言ってたかな?まぁいっか!それにしても、学年違うのに二人は同じ部屋なのかな?

あ、もしかして今まで寮で暮らしてなかったから部屋が空いてなかったとか?

まぁ、なんでもいいけど着替えますか。

そして制服に着替えていると…


ガチャ

綾斗「おい、麻琴?ご飯たb……」


麻琴「…へ?」


綾斗「…は?」


麻琴「きゃああああああ!」


パシンッ!ドスッ!

はっ!殴っちゃったよ!どうしよう!まず服を着よう!

タンクトップ着てたし…大丈夫だよね?スカート履いてたってのが運良かったね…

何が起きたかと言うと、着替え途中にノックもなしに入ってきた綾斗。驚いた私は綾斗にビンタをし、先程殴ったところと同じところを殴ったのだ。

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