闇の中に咲くランの花 Ⅰ



綾斗「…ん…んん……」


あっ、起きたかな?


綾斗「ん?あれ…なんで寝てんだ俺…」


麻琴「ごめんね?私が殴って気絶したんだよ?大丈夫だった?」


綾斗「…あっ、すまねぇ。まさか着替えてるとは思わなくて」


麻琴「まぁ今度からはしっかりノックしてね?何してるかわかんないから」


愁・楓・奏・潤「「「着替えてる時に入ったの(か)(ですか)!?」」」


翔希「……(バカだな…綾斗……)」


麻琴「もういいってこの話は!綾斗が呼びにきたってことはみんな食べ終わったんだよね?」


潤「そうやでー!」


奏「僕ね!洗い物したんだよ!偉いでしょ~褒めてぇ!」


楓「あっ!俺だって手伝ったもん!」


そうなの!?


麻琴「そんなの置いといてくれて良かったのにありがとう!」


洗い物しなきゃなって思ってたから嬉しいし、有難い!洗い物って面倒くさいから…。


楓・奏「「ど、どういたしまして///////」」


なんで顔赤いのかな?………ま、まさかの赤面症!?


綾斗「なに百面相してんだよ……さっさと学校いくぞ」


そう言ってみんなは玄関の方に向かっていった

あれ?


麻琴「みんなちゃんと学校行くんだね?」


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