文系女子と機械たち

お局様とは半月間。生産の遅れを取り戻せたのか、今度はお局様から流れてきた製品の次の段階へ。イタリア女子より古くお局様と同じくらい？の機械。そしてイタリア女子に似た機械。でも、イタリア女子と違い何だか苦手な機械。体験したことがないくらい、いっぱい問題が起きて、経験したことが無いくらい苦しんだ。イタリア女子では絶対に起きない問題。どう対応していいかわからず、周りは機械を触ったことのない新人と問題児。機械も検査も全部やった。あまりにも辛すぎてもう嫌だと泣いた時もあった。ベテランの先輩がそのラインに入っていて休みの期間中に任されて、先輩の大変さが本当に身にしみた。
でも、この機械がいっぱい問題を起こしたことで、修理や調整を間近で見ることができる時間が確保されて、理解したことでイタリア女子をもっと理解できるきっかけになった。