潮風とともに



会場に戻るとすでに片付けは終わっていて、みんな撤収する用意をしていた。



「今日は一日、本当にありがとうございました。お疲れ様でした。」

私がお礼を伝えると、みんなが返してくれて、

そのまま会場を後にした。




さあ、帰社しないとな。


私は車に乗り込み、会社へと向かった。




もう時間は5時。


帰って報告書を書いて、明後日の打合せの確認をしないと。


明日は休みだからゆっくりできる。



後少し頑張ろう。


車を駐車場に置いて、フロアーに戻る。



今日は5件の披露宴があり、まだフロアーにはちらほらとスタッフが残っている。

私は彩花さんの元へと行き、無事に終えた事を伝えるとパソコンを立ち上げ、報告書を作成した。


今日しなければいけないことを終えて、アイスティーを飲んで一息ついた


19時か。


もう、帰ろうかな。


私は片付けをしてパソコンを落とした。




帰る準備をして、残っているスタッフに声をかけると、会社を後にした。




疲れた、、、




披露宴が終わると、達成感からか、いっきに力が抜けてしまう。

まだ来週も披露宴がある。

休み明けはしなければいけないことがたくさんあるから、気を抜くことは出来ない。
< 148 / 236 >

この作品をシェア

pagetop