潮風とともに
会場に戻るとすでに片付けは終わっていて、みんな撤収する用意をしていた。
「今日は一日、本当にありがとうございました。お疲れ様でした。」
私がお礼を伝えると、みんなが返してくれて、
そのまま会場を後にした。
さあ、帰社しないとな。
私は車に乗り込み、会社へと向かった。
もう時間は5時。
帰って報告書を書いて、明後日の打合せの確認をしないと。
明日は休みだからゆっくりできる。
後少し頑張ろう。
車を駐車場に置いて、フロアーに戻る。
今日は5件の披露宴があり、まだフロアーにはちらほらとスタッフが残っている。
私は彩花さんの元へと行き、無事に終えた事を伝えるとパソコンを立ち上げ、報告書を作成した。
今日しなければいけないことを終えて、アイスティーを飲んで一息ついた
19時か。
もう、帰ろうかな。
私は片付けをしてパソコンを落とした。
帰る準備をして、残っているスタッフに声をかけると、会社を後にした。
疲れた、、、
披露宴が終わると、達成感からか、いっきに力が抜けてしまう。
まだ来週も披露宴がある。
休み明けはしなければいけないことがたくさんあるから、気を抜くことは出来ない。