潮風とともに



人の幸せの門出をお手伝いするということは、本人たちにしてみれば、一生に一度のこと。


そう思うと失敗何て出来ない。


何度も何度もチェックをして、打合せに時間をかける。


御本人たちも、自分も、妥協なんてしない。




大変だけれど、こんな幸せな仕事はない。


私はこの職業を天職だと思ってる。



もっとたくさんの新郎新婦の門出を手伝いたい。



その人その人で披露宴のプランが違うからこそ楽しい。



今いる会社でも楽しいけど、


沖縄で、


私を癒してくれたあの南の楽園で、


たくさんの幸せを見送りたい。



さぁ、帰ったら企画をまとめないと。



もうすでに1つ、企画を送ってある。
返事はまだだけど、

プライベートビーチでの挙式
そのままガーデンウエディング。


青い海と白い砂浜を高砂のバックにして壮大な景色のもとでの御祝い。
料理はビュッフェ形式か、コースかを選んでもらう。

コースも金額を設定して、ランクによって内容もかえるというもの。


そして、新郎新婦様はその日の夜、コテージでの宿泊。


こんな感じのもの、ありきたりだけど、まずは1つ企画をだした。


ホテルアダンだけでしかできないもの、、、


これって何があるんだろう。


あの素敵な海。


ここでしか出来ないものがあれば、きっと内地からも来てもらえる。


< 149 / 236 >

この作品をシェア

pagetop