潮風とともに


それからは沖縄の事を話したり、
お互いの仕事について話したりして、

久しぶりに女子会を楽しんだ。



美穂は本当、まだ出会って7年だけど
親友だと胸をはっていえるくらい、お互いに分かりあってると思う。


「もうこんな時間かあー
明日に備えて寝ようか。」

そう言って美穂がテーブルを片付け始めたので、
私は客用布団をクローゼットから出して、ベッドの下に置いた。


戻ってくると、ほとんど片付けはおわっていて、
二人で並んで眠りについた。

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