潮風とともに


「……っう、嫌われ、たかとっ思ったのっ……

波瑠の顔がっ怖くてっ……すごく好きなのにっ、波瑠に嫌われたら生きていけないよっっっ……」


私は涙を流しながら波瑠の目を見て言った


波瑠が困ったように笑いながら涙を拭いてくれて、


「ほら、またそう言う可愛い事いう……」 



「波瑠、めちゃくちゃにして……?
私を愛してるってたくさん抱いてほしいの。。。」



っっっっっ!!!!!


波瑠が息を飲む音が聞こえたかと思うと、


勢いよく唇が塞がれた。



初めから深くて熱いキス……


波瑠の舌が熱くて口のなかが蕩けそう……




「手加減しない。瑠碧が煽ったんだからな。」


そう言うと波瑠は私の首もとに顔を埋めた




波瑠は宣言どおり、何度も何度も私を絶頂に導いては、体を揺さぶりつづけた。



空が白み始めるまで、私たちは熱く熱く抱き合った
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