潮風とともに
そのまま波瑠に横抱きにされてバスルームに向かい、
丁寧に体も頭も洗われてしまった、、、
私もお返しとばかりに波瑠を洗ってあげたけど、
波瑠の鍛え上げられた逞しい筋肉と、駄々漏れの色気に身体の奥がジンワリ熱くなってしまって恥ずかしかった。
湯船に後ろから抱き締められるように入ると、
波瑠は私の胸を下からポヨポヨとして遊んでいる。
波瑠はズルい
一見無表情だし、本当に無口でぶっきらぼうなのに、
二人きりになると、やさしく微笑んでくれたり、
照れてはにかんだり、、、
私にしか見せない顔に胸がキュンって鳴って、
ギャップにもっともっと好きになっていく。
波瑠は私のどこが好きになってくれたんだろう……
でもこれからもっともっとお互いに知っていって
好きが増えたらそれでいいよね。
ダメなところも許せるくらいに。
っちゅ、っちゅ……
「……っん!はるっ……」
「んー?」
「やめっ……って?」
ダーメ。といって胸の先をクネクネと弄られ、
私は甘い声を出し続けた。
「瑠碧は一見美人だし、出来る女って感じなのに、
セックスしてるときの乱れた所が可愛い。
こうして弄られて涙目になってると、もっと苛めたくなる。」
そう言って波瑠は私を向かい合わせになるように座らせ、
イジワルな顔をして、胸の先を口に含み
目線は私をとらえたまま、胸の先を弄られ
私はそれだけで身体が熱くなりいってしまった。