潮風とともに
そんな話をしていると、ガラガラっと扉がひらき、スラリとした華奢な女性が入ってきた。
「あ、いらっしゃいませ。悟、遅くなってごめんね。」
私たちに軽く会釈をした女性は奥の方に入っていき、荷物を置いただけなのか、すぐに戻ってきた。
「こちらの二人が、波瑠の言ってた子達??」
「そうそう。こちらの髪が長い子が救世主の瑠碧ちゃんで、アジアンビューティーが美穂ちゃん。」
何だか訳のわからない紹介が気になったけど、会釈をした。
「はじめまして。今井ゆかりです。悟の妻です。」
そう言って手をだしてきたので、私と美穂は握手をした。
「ゆかり、二人とカズと一緒に海出てくるから、ミキと一緒に店番よろしく。
ちゃんと座っておけよ?無理はするな。」
わかったと返事をしたゆかりさんが、私の視線に気がついて照れたように説明してくれた。
「今ね、妊娠10週なの。」
「うわぁ、すごい!おめでとうございます!」
「ありがとう!」
そりゃ、まだ安定期に入っていなかったら悟さんも心配になるよね、、、
私も、いつか波瑠の子どもがほしいな……って!
まだ付き合いだしたばかりなのに、何考えてるんやろ。
「あ、いらっしゃいませ。悟、遅くなってごめんね。」
私たちに軽く会釈をした女性は奥の方に入っていき、荷物を置いただけなのか、すぐに戻ってきた。
「こちらの二人が、波瑠の言ってた子達??」
「そうそう。こちらの髪が長い子が救世主の瑠碧ちゃんで、アジアンビューティーが美穂ちゃん。」
何だか訳のわからない紹介が気になったけど、会釈をした。
「はじめまして。今井ゆかりです。悟の妻です。」
そう言って手をだしてきたので、私と美穂は握手をした。
「ゆかり、二人とカズと一緒に海出てくるから、ミキと一緒に店番よろしく。
ちゃんと座っておけよ?無理はするな。」
わかったと返事をしたゆかりさんが、私の視線に気がついて照れたように説明してくれた。
「今ね、妊娠10週なの。」
「うわぁ、すごい!おめでとうございます!」
「ありがとう!」
そりゃ、まだ安定期に入っていなかったら悟さんも心配になるよね、、、
私も、いつか波瑠の子どもがほしいな……って!
まだ付き合いだしたばかりなのに、何考えてるんやろ。