ホスト恋





本来なら

『頑張ってきて』って言ってあげたい。






強がってでも、言ってあげたい。

けど、今の私にはそんな余裕がなかった。





寝室に行った私は、布団に顔を押し付けて子どもの様に泣いた。







果たして、私を優先してくれる日は来るのだろうか。



仕事に誇りを持っている人だから…こうなる。

喧嘩にもなる。







どうすればいいのかな。







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