ホスト恋
起こしたい気持ちは山々だけど…少し我慢をして、蓮が起きるまでゴソゴソ。
…していると、
早めの11:00すぎに起床。
「おはよう」
と、言って…
さり気なく、私の髪を撫でた蓮。
一瞬だけど…凄くカッコよく見えた。
『おはよう』
「美愛の笑顔見るとすげぇ安心する」
『蓮…会いたかった』
色々な事を考えているうちに心の声が出てしまい、言った後の私は赤面状態だった。
会えたのが嬉しくて、
いつの間にか、麻痺していた私。
「寂しかった?」
と、
普通に聞く蓮。
恥ずかしすぎて、頷けず…思わず、首を横に振った。