ホスト恋





起きて、

時計を確認すると13:00すぎ。





横を見ると、携帯をぽちぽちと触っている蓮。







『おはよう』

「おはよう」

『起こして』




って、

手を差し出すと、思いっきり引っ張られ…起こしてくれた。






けど、力が強すぎて…

一瞬、腕が抜けるかと思った。







まぁ、起こしてくれ…と頼んだのは自分だし、起きれたからいいっかって感じ。








起きた後は蓮が仕事の帰り道に買ってきてくれたお弁当を食べて、遺品整理。






仲良く、

寄り添いながらやっていた。




それに明日は仕事が休みらしく、夜まで付き合ってくれた。







「あと少しで終わりそうだね。」

『ありがとうね、蓮。』

「こちらこそ」




そう言って…笑っている蓮の姿を見ると凄く幸せな気分になった。







神様はやっと…

私の味方になってくれたかな。








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