俺と彼奴らと死神と・・・?〜ほぼ脱出不可能な建物〜
取り敢えず、俺は近くを歩いて見る
建物の中に入るのではなく
俺が倒れていた、広場のような場所をだ
すると、少し先に倒れてる奴を見つけた
俺は倒れてる奴に警戒しながらも近付き
「おい、大丈夫か?」
っと息を確認してから、尋ねた
少し、ボロボロになった
グレーのパーカーに、
迷彩柄のズボン、黒いスニーカーを着た
痩せこけた・・・女?だ
俺は何度か揺さぶったりした
「おい...風邪引くぞ」
そう言っても、起きる気配はない
つーか、何で、此奴、所々、
血なんか付いてんだ?
そう思って、眺めていたら
「うおっ!?」
っと声を荒げ、俺は後退りをした
ガバァッ!!!っと効果音が付きそうな勢いで
女は目が覚めたのだ
女は、キョロキョロと辺りを見渡してから
俺を見て
「アンタ、誰よ?」
っと尋ねて来た
その声は、太くて、無理矢理、ソプラノにして
出してるような声を出した
・・・・・此奴、カマかよ
俺は、そう思いながらも
自己紹介する事にした
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