非現実が現実に
平凡に
雪弥くんの告白から、少し変わったことがある。
告白された次の日、
朝 下駄箱で雪弥くんに「おはよう」と
声をかけられた。
前までまともに喋ったこともなかったから、すごくびっくりしたけど…
でも、ちょっぴり嬉しかった。
そしてその次の日は、
同じように朝、下駄箱で「おはよう」と
言われて、
そしたら、
「名前、なんて呼んだらいい?」
って聞かれた。
あたしは、戸惑いつつも
「じゃあ…由香で。」
って言った。
そこまでは普通なんだけど、あたしにとっては
まず喋ることじたい普通じゃないから
すっっごく緊張した!!
けど、喋ったあとはなんか
心がホンワカってなった。
それであたしも頑張って、
「あたしも、なんて呼んだらいい?」
って聞いて、そしたら
「雪弥でいいよ」
って答えてくれて、お互い慣れないけど
呼び捨てで呼び合うことになった。
好きな人は作らないって決めたのに、
早々もうドキドキしてきちゃってる
自分が不思議。
でもまあ…
好きではない、よね。
告白された次の日、
朝 下駄箱で雪弥くんに「おはよう」と
声をかけられた。
前までまともに喋ったこともなかったから、すごくびっくりしたけど…
でも、ちょっぴり嬉しかった。
そしてその次の日は、
同じように朝、下駄箱で「おはよう」と
言われて、
そしたら、
「名前、なんて呼んだらいい?」
って聞かれた。
あたしは、戸惑いつつも
「じゃあ…由香で。」
って言った。
そこまでは普通なんだけど、あたしにとっては
まず喋ることじたい普通じゃないから
すっっごく緊張した!!
けど、喋ったあとはなんか
心がホンワカってなった。
それであたしも頑張って、
「あたしも、なんて呼んだらいい?」
って聞いて、そしたら
「雪弥でいいよ」
って答えてくれて、お互い慣れないけど
呼び捨てで呼び合うことになった。
好きな人は作らないって決めたのに、
早々もうドキドキしてきちゃってる
自分が不思議。
でもまあ…
好きではない、よね。