非現実が現実に
エレベーターに乗ってる時とか、
ものすごく緊張していた…

はぁ…

なんでこんなにドキドキしてんのぉ〜っ!?

もう意味わかんないよ。

心臓、壊れてるんじゃないのー?


夜道を2人で歩くってだけでも、
あたしはやばかった…


「今日は…
来てくれてありがとな。」

「う、ううん!
こちらこそ、急だったのに…
ありがとう。」

「いやなんかさ。
由香が俺んちにいるってことが
夢見たいだよ。」

「あたしも!
あんな素敵なお家に住んでるなんて、
夢見たいだよね。」
「うらやましい〜笑」

「別にきれいじゃねーよ」

「ううん、なんかホテルみたいだった!」

「そう言ってもらえてよかったよ。
きれいに掃除したかいがあった。」

「ふふ、笑」

「また…
来いよ?」

「う、ん!」

「じゃ、、、またね?」



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