非現実が現実に
優人「おっはよーう」

あ、優人くんだ。

由香「お、おはよ!」

優人「ちーす」

ゆかり「ほんと、朝から元気ね…」

優人「お、おう。
そ、それは。どーも…」


ゆっ、ゆかり!
もっと可愛く喋らなくちゃ…!!!

優人くんはゆかりのこと…


なーんて、言えないか。

でも、優人くんのゆかりに恋してるってとこ、ほんとバレバレだよね。笑

見ててもおもしろい、笑


「お、はよ。」

こ、この声は…

やばい。

顔熱い。

赤くないよね?ないよね?

ふぅ…

由香「おっ、おっはよーう!」

ゆかり「おはよー。」

振り返ったら、

やっぱり…

雪弥だ。


久々だな。

って昨日会ったばかりか!笑


雪弥「由香と優人はなんでそんな赤いんだ?」

由香「へっ…?」

雪弥「ま、まさかっ…
優人、てめぇ…」

優人「は、はぁーっ!?」

由香「ちちちちち、ちがうよっ!」
「ただ、朝から雪弥に会え…」

な、なぬっ…

何を正直にっ…!!

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