非現実が現実に

あ、でもゆかりから正直にって…


んんんんんっ…照れる…

もうっ！

由香「だ、だから朝から雪弥に会えて
嬉しいだけ！！！」

もうばいばい。
逃げる…


タタタタタッ


ゆかり「ほーんと、照れ屋…笑」

雪弥「そ、そっか。
そんなに俺のこと…」
「思ってたんだ、な！」

優人「由香ちゃんもう廊下に
行っちゃったよ？」

雪弥「え、えぇっ！」
「ま、まじ…」

優人「ははっ、まじ笑える。」
「お前、さっきヤキモチ焼いてたんだ〜笑」

雪弥「は？ちげーし。」

優人「見ててバレバレ。笑」

雪弥「お前もな！！」
「見ててバレバレ〜」

優人「は、はっ？やめろよ！」
「俺の事はゆ、う、なーっ！」

雪弥「お前も、ゆ、う、なーっ！！」

ゆかり「うるさい。」
「自分の席戻れ。小学生かっ」

雪弥、優人「ご、ごめん…」

ゆかり「はいはい、ならさっさと戻るー」

優人「ちぇっ…
せっかく喋れると思ったのに…」

雪弥「ほらいくぞ！」
「赤ちゃん！」
「あ、じゃなくて小学生！」

優人「はーっ？？ 言ったな…」
「ゆーきーやーっ！！！！！」


なにやら、雪弥と優人くんはけんか？
かな。

をしてたみたいなので、教室に入れた。笑

良かった〜

「た、ただいま戻りました〜ぁ」

「ゆーかーっ！」
「なーんで逃げるの？？」
「真正面からぶつかりなさい！」

お、お母さんっ…泣

「は、はいっ！」

「もーまた…」
「せっかく雪弥くん、頑張ってあいさつしたのに…」
「はぁ…」

な、なんか、ゆかりが。

本物のお母さんみたいにみえてきた。笑

でも、正直に雪弥に喋れた事は嬉しかった！

だから明日…

じゃなくて、今からまた今日1日も頑張ってみよう！

ゆかりのおかげでね…？