△チョコパイ
俺は小学校の頃から万理華のことが好きだった。


ほんとに世界で一番可愛いと思ってる。
万理華がいたから、いまこうしてサッカーをがんばれてる自分や前を向ける自分がいると思ってる。

それほど万理華には助けてもらった。


小学校の頃、俺が友達に絶交だ、と言われたあの日から…

万理華がなぐさめて、俺をギュッて抱いてくれた日から…

万理華の存在は大きくなっていった。

だから、この気持ちは、好き…何だと思う、


だから、昨日付き合わなかったら良かったななんて思った。
なんで付き合ったんだろうって。


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