舞い散る桃蝶
「源、さんは…傍に、いてくれますか?」
源「あぁ…君が望ならね(ニコ」
勇桜…この人は貴方と同じ感じがするよ
暖かくて…その温もりで
私のことを包んでくれる優しい人…
例えるなら…私の知らない両親の温もりは
こういうのなのかなって…
源「じゃあ行こうか」
「はい…」
私は源さんに案内されるがまま
ついていった。
そこは何ともいえない雰囲気で…
だけど、どうしてだろうか…
懐かしい感じが入り交じっている…
中にはいるとそこには8人の
男の人が刀を持ちながらこちらを見ていた。
私はとっさに源さんの服の裾を
握ってしまう。
それに気づいた源さんは頭を撫でながら
前にいる人たちに言った
源「少女を怖がらせるなんて何してるんだい」
?「警戒はしとくもんでしょ源さん
長州の奴かもしれないのに」
「っ、長…州」
この人たちは長州のことをしってる?
もしかしたら、知っているのでは…
あそこでなにがやられているのか…
そうだ…勇桜の事も何か知って…
源「そこに座って?」
「あ…はい…」
源さんにすすめられるがままに
私は前に座っている3人の前に座った。