EXIT -イグジット-
「なぁにしてんの。こんなところで」
「え、」
頭上から聞こえた声に振り替えるとそこにはなんの見覚えもない男の人が立っていた。
「ありゃ、泣いてる?」
「ちがっ....」
急いで目を拭う。
それにしても見たこと無い顔だな....どうやら同じ学年のようだ。
私たちの学校はネクタイとリボンの色が学年によって違う、一年は緑二年は赤三年は青だ。
私のリボンは赤色。つまり二年生だ。
「大丈夫?....!!」
ぎゅっ....
「な....に、」
あたし抱き締められてる!?
「ちょっと、離してっ....やめてっ」
「まだ、だめ」
はぁ?なに言ってんの....っ
無理矢理離れようとするけど力が強くて離れない....
しばらくもがいていたら声が聞こえてきた。
「あーっ!!!郁斗!!!こんな所にいたのかー!!探したんだからな!?」
「くっそ....見つかった....ごめんねいきなり抱きついたししちゃって」
やっと離れた。
さっきよりも近くで見る顔。
うわ....イケメン。なんかムカつく....
そ、それよりさっきの声だれ?
「え、」
頭上から聞こえた声に振り替えるとそこにはなんの見覚えもない男の人が立っていた。
「ありゃ、泣いてる?」
「ちがっ....」
急いで目を拭う。
それにしても見たこと無い顔だな....どうやら同じ学年のようだ。
私たちの学校はネクタイとリボンの色が学年によって違う、一年は緑二年は赤三年は青だ。
私のリボンは赤色。つまり二年生だ。
「大丈夫?....!!」
ぎゅっ....
「な....に、」
あたし抱き締められてる!?
「ちょっと、離してっ....やめてっ」
「まだ、だめ」
はぁ?なに言ってんの....っ
無理矢理離れようとするけど力が強くて離れない....
しばらくもがいていたら声が聞こえてきた。
「あーっ!!!郁斗!!!こんな所にいたのかー!!探したんだからな!?」
「くっそ....見つかった....ごめんねいきなり抱きついたししちゃって」
やっと離れた。
さっきよりも近くで見る顔。
うわ....イケメン。なんかムカつく....
そ、それよりさっきの声だれ?