俺たちの妹・3
『ビックリしたね。でも上手に吸えたから治まったよ』
みぃは俺の言葉に答えるのも辛いのか、嬉しそうに微笑んだ。
『ちょっと眠ろうか……』
そう言って、目を掌で覆って眠るように促す。
『スー、スー、スー、スー、』
すぐに眠ってしまった。
森先生に発作が出たこと伝えないと……
病室を、そっと出てナースステーションへ向かう。
担当看護師の宮本さんを見つけたので、声をかける。
『こんにちは』
『あ、彼方くんこんにちは。今日は早いのね』
『今テスト期間なんでテスト終わったら帰れるんです』
『みぃちゃん喜んでたでしょ』
『はい。あ、みぃさっき軽い発作起きました。吸入吸って治まったんですけど、森先生に伝えておこうと思って』
『あら、みぃちゃん大丈夫?一緒に見に行くわ』
そういって、ナースステーションから出てきてくれた宮本さん。
『ありがとうございます』
二人で病室まで歩く。
『すぐ治まったのね』
『はい。吸入吸えたので治まりました』
『治まらなかったら必ずナースコールしてね』
『はい』
みぃが、苦しい思いするのも嫌だもんな……
病室のドアを開けると、みぃはまだ眠っていた。
『体温と血圧だけ計っておくわね』
そういってテキパキと準備を始めた宮本さん。
体温計をはさみながら、血圧の準備も始めてくれていた。
血圧の準備が整うと、体温計を抜き取り、血圧をはかり始めた宮本さん。
みぃは俺の言葉に答えるのも辛いのか、嬉しそうに微笑んだ。
『ちょっと眠ろうか……』
そう言って、目を掌で覆って眠るように促す。
『スー、スー、スー、スー、』
すぐに眠ってしまった。
森先生に発作が出たこと伝えないと……
病室を、そっと出てナースステーションへ向かう。
担当看護師の宮本さんを見つけたので、声をかける。
『こんにちは』
『あ、彼方くんこんにちは。今日は早いのね』
『今テスト期間なんでテスト終わったら帰れるんです』
『みぃちゃん喜んでたでしょ』
『はい。あ、みぃさっき軽い発作起きました。吸入吸って治まったんですけど、森先生に伝えておこうと思って』
『あら、みぃちゃん大丈夫?一緒に見に行くわ』
そういって、ナースステーションから出てきてくれた宮本さん。
『ありがとうございます』
二人で病室まで歩く。
『すぐ治まったのね』
『はい。吸入吸えたので治まりました』
『治まらなかったら必ずナースコールしてね』
『はい』
みぃが、苦しい思いするのも嫌だもんな……
病室のドアを開けると、みぃはまだ眠っていた。
『体温と血圧だけ計っておくわね』
そういってテキパキと準備を始めた宮本さん。
体温計をはさみながら、血圧の準備も始めてくれていた。
血圧の準備が整うと、体温計を抜き取り、血圧をはかり始めた宮本さん。