俺たちの妹・3
コンコンコン
「はぁい」
返事をすると入ってきたのは、つーくんだった。
「お、新と彩ちゃんが来てくれてたのか。新、こんにちは」
「つーくん、こんにちは」
「彩ちゃんも久しぶりだな」
「ほんと。彼方から話は聞くけど会うのは久しぶりね」
「新もおっきくなったなー。何歳になったんだ?」
「ごさいっ‼」
「そっかー。すっかりお兄ちゃんだな」
「へへ。ねぇ、つーくん。みぃ、たいいんできる?」
あっくんの可愛い問いかけにつーくんも少しだけ困ってる。
「んー、すぐには出来ないけど、良くはなってるから、もう少ししたらかな。新はみぃと遊びたいもんな」
「うん。みぃが、もっとげんきになったら、おでかけするのー」
「そっかー。楽しみだな」
「うんっ‼」
つーくんって意外と子ども扱い上手いんだよね。
あ……私で慣れてるのか。
そう言えば、高校生の頃のつーくんも優しかったな。
「さて、みぃ。診察ちょっとさせてもらうよ」
突然医者モードになったつーくん。
「はぁい」
私の返事を聞いて、つーくんは診察を始めた。
聴診、血圧、体温、貧血の具合、問診……
一つ一つ丁寧にしてくれる。
それをあっくんは診察を興味津々で見ている。
もしかすると……将来かな兄みたいに医者になってから家を継ぐって事…あるかもね。
「はぁい」
返事をすると入ってきたのは、つーくんだった。
「お、新と彩ちゃんが来てくれてたのか。新、こんにちは」
「つーくん、こんにちは」
「彩ちゃんも久しぶりだな」
「ほんと。彼方から話は聞くけど会うのは久しぶりね」
「新もおっきくなったなー。何歳になったんだ?」
「ごさいっ‼」
「そっかー。すっかりお兄ちゃんだな」
「へへ。ねぇ、つーくん。みぃ、たいいんできる?」
あっくんの可愛い問いかけにつーくんも少しだけ困ってる。
「んー、すぐには出来ないけど、良くはなってるから、もう少ししたらかな。新はみぃと遊びたいもんな」
「うん。みぃが、もっとげんきになったら、おでかけするのー」
「そっかー。楽しみだな」
「うんっ‼」
つーくんって意外と子ども扱い上手いんだよね。
あ……私で慣れてるのか。
そう言えば、高校生の頃のつーくんも優しかったな。
「さて、みぃ。診察ちょっとさせてもらうよ」
突然医者モードになったつーくん。
「はぁい」
私の返事を聞いて、つーくんは診察を始めた。
聴診、血圧、体温、貧血の具合、問診……
一つ一つ丁寧にしてくれる。
それをあっくんは診察を興味津々で見ている。
もしかすると……将来かな兄みたいに医者になってから家を継ぐって事…あるかもね。