俺たちの妹・3
「はい、終わり。大分よくなったな。後で血液検査するから、その数値が良かったら、そろそろ退院かな」
「ほんと?」
「みぃも、頑張ったな」
「嬉しい……」
「ただ、ボランティアや仕事はまだ、オッケー出せないよ」
思わずつーくんを見上げた。
「………………」
「そんな顔してもダメ」
「だって……」
「今はまず、自分の体調優先して」
「はぁい」
ここでゴネても仕方ないよね。
「みぃ、もうすぐたいいん?」
「みぃが無理しなかったらね。新もみぃはすぐに頑張っちゃうから無理しないように見ててな」
「はぁい」
あっという間に、つーくんがあっくんを仲間にした。
「もう、つーくんそんな言い方酷い」
「みぃ、いっしょにがんばろうね」
そんなキラキラした笑顔で言われたら頷くしかないじゃん……
「そうだね……」
「ハハハ。新の前じゃ無理は出来ないな」
「つーくん、それ分かってて言ったでしょ」
「ま、そうだな」
「……むー」
「そんな顔してもダメ。みぃはすぐに無理するから、見てくれる人が沢山いる方が俺が安心なの」
つーくんの言葉を聞いて、彩さんは耐えきれなかったみたい。
「アハハハハハ。司くん……必死じゃん」
「みぃ相手だから油断は禁物なんだよ」
「みぃちゃんは強者だね」
「それって褒めてるの?」
「ふふ、どうかなー」
でもこうやって話ができるようになったのも、体調が良くなったお陰だよね。
やっぱり健康でいたいな……
「ほんと?」
「みぃも、頑張ったな」
「嬉しい……」
「ただ、ボランティアや仕事はまだ、オッケー出せないよ」
思わずつーくんを見上げた。
「………………」
「そんな顔してもダメ」
「だって……」
「今はまず、自分の体調優先して」
「はぁい」
ここでゴネても仕方ないよね。
「みぃ、もうすぐたいいん?」
「みぃが無理しなかったらね。新もみぃはすぐに頑張っちゃうから無理しないように見ててな」
「はぁい」
あっという間に、つーくんがあっくんを仲間にした。
「もう、つーくんそんな言い方酷い」
「みぃ、いっしょにがんばろうね」
そんなキラキラした笑顔で言われたら頷くしかないじゃん……
「そうだね……」
「ハハハ。新の前じゃ無理は出来ないな」
「つーくん、それ分かってて言ったでしょ」
「ま、そうだな」
「……むー」
「そんな顔してもダメ。みぃはすぐに無理するから、見てくれる人が沢山いる方が俺が安心なの」
つーくんの言葉を聞いて、彩さんは耐えきれなかったみたい。
「アハハハハハ。司くん……必死じゃん」
「みぃ相手だから油断は禁物なんだよ」
「みぃちゃんは強者だね」
「それって褒めてるの?」
「ふふ、どうかなー」
でもこうやって話ができるようになったのも、体調が良くなったお陰だよね。
やっぱり健康でいたいな……