俺たちの妹・3
コンコンコン
「失礼します。社長、資料お持ちしました」
「仕事中に悪かったな。ありがとう」
「いえ、一段落着いていたので」
「みぃの様子は?」
「顔色が悪くなっているので、止めるように言ったんですが……」
俺の言葉でみぃの状況を把握した彼方。
「分かった。何かあったら日向に連絡で頼むな」
「分かりました。それでは失礼しました」
会議室を後にし、社長室へ急ぐ。
社長室のドアを開けると、みぃはデスクに頭を乗せぐったりしていた。
「みぃっ‼」
慌てて駆け寄るとみぃはゆっくり目を開けた。
「ん、みなくん……」
「大丈夫か?」
「ん、へーき。この机冷たくて気持ちくて」
机が冷たい?
みぃの言葉に不思議に思っておでこに手を当てた。
「あっつ‼ みぃ熱あるじゃんっ‼」
「え?ほんと?へーきだよ」
みぃ自身発熱に気づいていないようで、ゆっくり頭を上げて、椅子にぐったりと凭れた。
全然へーきそうじゃないじゃんっ‼
俺は急いで日向に連絡する。
「失礼します。社長、資料お持ちしました」
「仕事中に悪かったな。ありがとう」
「いえ、一段落着いていたので」
「みぃの様子は?」
「顔色が悪くなっているので、止めるように言ったんですが……」
俺の言葉でみぃの状況を把握した彼方。
「分かった。何かあったら日向に連絡で頼むな」
「分かりました。それでは失礼しました」
会議室を後にし、社長室へ急ぐ。
社長室のドアを開けると、みぃはデスクに頭を乗せぐったりしていた。
「みぃっ‼」
慌てて駆け寄るとみぃはゆっくり目を開けた。
「ん、みなくん……」
「大丈夫か?」
「ん、へーき。この机冷たくて気持ちくて」
机が冷たい?
みぃの言葉に不思議に思っておでこに手を当てた。
「あっつ‼ みぃ熱あるじゃんっ‼」
「え?ほんと?へーきだよ」
みぃ自身発熱に気づいていないようで、ゆっくり頭を上げて、椅子にぐったりと凭れた。
全然へーきそうじゃないじゃんっ‼
俺は急いで日向に連絡する。