俺たちの妹・3
「大丈夫、みぃが体を休めても誰も迷惑だなんて思わないから。みぃの体調管理には必要なことだってみんな分かってくれるよ?」
「……そうかな」
「みぃのことを必要としてる人たちは、みぃの存在を迷惑がる人たち?」
「ううん、大事に思ってくれる人たち」
「じゃぁ、今度もし少しでも体調悪いかなって思ったら、大丈夫だって思わずに、体休めてみよう?」
葵の説得にしぶしぶ頷いた美晴。
葵はほんとみぃの気持ちを誘導するのが上手いな……
でも、美晴が自分から体を休めてくれると、周りの心配が減るのは事実かも。
無理せず体を休めることを優先する。
俺たちの中で新たなルールが出来た瞬間だった。
「……そうかな」
「みぃのことを必要としてる人たちは、みぃの存在を迷惑がる人たち?」
「ううん、大事に思ってくれる人たち」
「じゃぁ、今度もし少しでも体調悪いかなって思ったら、大丈夫だって思わずに、体休めてみよう?」
葵の説得にしぶしぶ頷いた美晴。
葵はほんとみぃの気持ちを誘導するのが上手いな……
でも、美晴が自分から体を休めてくれると、周りの心配が減るのは事実かも。
無理せず体を休めることを優先する。
俺たちの中で新たなルールが出来た瞬間だった。