俺たちの妹・3
ひなくんとお出かけするのは楽しいし、一緒に時間を過ごしたい人。
たまにいたずらっ子の様な顔を見せてくれるところも、私に気を許してくれてるからなんじゃないかと思う。
私の嫌がることは基本的にしないでいてくれるし、私にとっては安心できる人。
車に乗り込み、出発する……
寒くなってきて、日が落ちるのが早くなってきているこの頃。
「ちょっと行きたいところあるんだけどいい?」
ひなくんは運転しながら私に聞いてきた。
「うん。大丈夫だよ」
にっこり笑うとホッとした表情を見せたひなくん。
「きっと、由奈も楽しめる場所だから」
「そう?楽しみにしてる」
暫く車で走ると山道になってきた。
「もうすぐだよ」
不安そうな表情をしてたのか、ひなくんは安心する言葉をくれた。
「ちょっと歩くけど大丈夫?」
「うん」
ひなくんは私の手を引いてゆっくり歩き始めた。
辺りは真っ暗だけど、ひなくんがいてるから大丈夫……
「着いたよ」
その言葉を聞いて顔をあげると……
「……わぁ綺麗ー」
そこには一面に広がる夜景が広がっていた。
「ひなくん、連れてきてくれてありがとう」
「俺が由奈と一緒に見たかったんだ」
ひなくんの優しい顔が目の前に広がる。
たまにいたずらっ子の様な顔を見せてくれるところも、私に気を許してくれてるからなんじゃないかと思う。
私の嫌がることは基本的にしないでいてくれるし、私にとっては安心できる人。
車に乗り込み、出発する……
寒くなってきて、日が落ちるのが早くなってきているこの頃。
「ちょっと行きたいところあるんだけどいい?」
ひなくんは運転しながら私に聞いてきた。
「うん。大丈夫だよ」
にっこり笑うとホッとした表情を見せたひなくん。
「きっと、由奈も楽しめる場所だから」
「そう?楽しみにしてる」
暫く車で走ると山道になってきた。
「もうすぐだよ」
不安そうな表情をしてたのか、ひなくんは安心する言葉をくれた。
「ちょっと歩くけど大丈夫?」
「うん」
ひなくんは私の手を引いてゆっくり歩き始めた。
辺りは真っ暗だけど、ひなくんがいてるから大丈夫……
「着いたよ」
その言葉を聞いて顔をあげると……
「……わぁ綺麗ー」
そこには一面に広がる夜景が広がっていた。
「ひなくん、連れてきてくれてありがとう」
「俺が由奈と一緒に見たかったんだ」
ひなくんの優しい顔が目の前に広がる。