俺たちの妹・3
桜side…
舞ちゃんのお誕生日会を見届けた後、ナースステーションに居てる先輩達に日中の出来事等を伝えてから、帰宅準備をする。
いつもはもう少しゆっくりしてるけど、今日は家にはみぃと司だけが残ってる状態だから、早く帰りたい。
「お先に失礼します」
そう挨拶をして家路を急ぐ。
葵とは病院で会ったから、今司の側にいてくれてるのはみぃな訳で……
二人とも無理してないといいんだけど……
「ただいまー」
玄関のドアをそっと開けて、家に入る。
「………」
あれ?みぃ、居てると思ったんだけど……
不思議に思ってリビングへ歩いていくと、テーブルに頭を預けて眠っているみぃがいた。
「みぃ……みぃっ」
体を揺すって起こす。
「……あ……さくら……おかえり」
にっこり笑うみぃは、いつ見ても可愛い。
だけど、今はそんなことを思ってる場合じゃない。
「もう、こんなとこで寝てたらダメじゃない。風邪引いちゃうよ」
「大丈夫……少しだけだから」
こういうときのみぃの言葉は全ては信用できないけど、司の側に居てくれてたもんね。
いつもはもう少しゆっくりしてるけど、今日は家にはみぃと司だけが残ってる状態だから、早く帰りたい。
「お先に失礼します」
そう挨拶をして家路を急ぐ。
葵とは病院で会ったから、今司の側にいてくれてるのはみぃな訳で……
二人とも無理してないといいんだけど……
「ただいまー」
玄関のドアをそっと開けて、家に入る。
「………」
あれ?みぃ、居てると思ったんだけど……
不思議に思ってリビングへ歩いていくと、テーブルに頭を預けて眠っているみぃがいた。
「みぃ……みぃっ」
体を揺すって起こす。
「……あ……さくら……おかえり」
にっこり笑うみぃは、いつ見ても可愛い。
だけど、今はそんなことを思ってる場合じゃない。
「もう、こんなとこで寝てたらダメじゃない。風邪引いちゃうよ」
「大丈夫……少しだけだから」
こういうときのみぃの言葉は全ては信用できないけど、司の側に居てくれてたもんね。