俺たちの妹・3
「司‼ 最近のみぃちゃんの様子教えて。こうなった原因知りたい」
樹さんは司さんに向かって話始めた。
「直近の検診から数値が悪くなっていて、薬で調整してたんだ。免疫力が低下してるから、最近の検診に来たときに何かもらったのかも知れない」
「……となると、この症状からだと、インフルエンザか、マイコプラズマか、溶連菌だな……」
この前の検診、数値悪かったんだ……
最近体調良かっただけに、みぃもショックだっただろうな……
それを聞き出せてない俺も悪い。
「葵、報告遅くなってごめんな。薬で調整したら体調良くなるし、今忙しい時期だから言わないでって言われたんだ。今回からだったし、続いたら報告するつもりだったんだけどな」
司さんとみぃの間でのやり取りだし、仕方ないよな。
「いえ。みぃは譲らないですからね。わかってます」
「あまりにも酷かったら即報告だけど、様子見にしたんだよ」
「よし、とりあえず原因分かりそうだし、検査するよ」
樹さんはそう言って、検査キッドを取り出した。
「多分、インフルエンザな気もするんだよ」
そう言いながら樹さんが取り出したのは、インフルエンザの検査の棒。
すぐに検査された。
それから疑いのあるもの全てを検査し終わった。
樹さんは司さんに向かって話始めた。
「直近の検診から数値が悪くなっていて、薬で調整してたんだ。免疫力が低下してるから、最近の検診に来たときに何かもらったのかも知れない」
「……となると、この症状からだと、インフルエンザか、マイコプラズマか、溶連菌だな……」
この前の検診、数値悪かったんだ……
最近体調良かっただけに、みぃもショックだっただろうな……
それを聞き出せてない俺も悪い。
「葵、報告遅くなってごめんな。薬で調整したら体調良くなるし、今忙しい時期だから言わないでって言われたんだ。今回からだったし、続いたら報告するつもりだったんだけどな」
司さんとみぃの間でのやり取りだし、仕方ないよな。
「いえ。みぃは譲らないですからね。わかってます」
「あまりにも酷かったら即報告だけど、様子見にしたんだよ」
「よし、とりあえず原因分かりそうだし、検査するよ」
樹さんはそう言って、検査キッドを取り出した。
「多分、インフルエンザな気もするんだよ」
そう言いながら樹さんが取り出したのは、インフルエンザの検査の棒。
すぐに検査された。
それから疑いのあるもの全てを検査し終わった。