俺たちの妹・3
「少し、葵の様子見させてもらってもいいですか?」
「もちろんよ。お医者様の日向くんが診てくれたら安心よ」
「それでは、お邪魔します」
葵の部屋へ向かった。
ベッドには、少し寝苦しそうにはしているものの、ぐっすり眠っている葵がいた。
俺は少しだけ聴診をした。
大分回復してきてるな。流石だな……
「ん………ひな兄?」
俺の気配に気付いたのか、目を開けた葵。
「体調どうだ?」
「どうしてひな兄が?」
「葵の体調気になって、来たんだ」
「ごめんね、ありがとう。でもしっかり眠れたから、大分体軽くなったよ」
顔色も大分良くなってるもんな……
「それなら良かった。しっかり春子さんのご飯食べてしっかり寝るんだよ?」
「うん、ありがとう」
「葵、起きたのなら、ご飯食べない?」
一緒に部屋に来ていた春子さんが葵の食欲を尋ねた。
「ずっと寝てたから、お腹空いた〜」
「食欲がありそうで良かったわ」
春子さんもホッとしている。
「もちろんよ。お医者様の日向くんが診てくれたら安心よ」
「それでは、お邪魔します」
葵の部屋へ向かった。
ベッドには、少し寝苦しそうにはしているものの、ぐっすり眠っている葵がいた。
俺は少しだけ聴診をした。
大分回復してきてるな。流石だな……
「ん………ひな兄?」
俺の気配に気付いたのか、目を開けた葵。
「体調どうだ?」
「どうしてひな兄が?」
「葵の体調気になって、来たんだ」
「ごめんね、ありがとう。でもしっかり眠れたから、大分体軽くなったよ」
顔色も大分良くなってるもんな……
「それなら良かった。しっかり春子さんのご飯食べてしっかり寝るんだよ?」
「うん、ありがとう」
「葵、起きたのなら、ご飯食べない?」
一緒に部屋に来ていた春子さんが葵の食欲を尋ねた。
「ずっと寝てたから、お腹空いた〜」
「食欲がありそうで良かったわ」
春子さんもホッとしている。