俺たちの妹・3
「っっ‼ みぃっ‼そ、そんなつもりじゃ……」
桜は真っ赤になりながら否定した。
「ふーん、桜は俺に会いたくないんだー」
そう、言葉を落とすと
「もぅっ‼ 司もそんなこと言わないでっ‼」
ふふ、そうやって怒ってる桜も可愛い……
「はいはい。みぃも司さんも桜で遊ばないでください。桜もちょっと落ち着こうな」
冷静に葵に咎められた。
「「はぁい」」
「でもこれだけ喋れるようになったなら、後は病状落ち着かせて、食欲戻せば退院出来るんじゃない?」
葵の言葉に目を輝かせるみぃ。
「食欲が戻れば、自宅安静も視野にいれようと思ってるよ。でも副作用で出てるから、ちょっと、手強そうだけどな」
俺の言葉を聞いて、ビクンと肩を揺らしたみぃ。
気付かれてないと思ってたんだな……
「みぃ。食べれそうな物から頑張ろうな」
葵の言葉に小さく頷いたみぃ。
暫くは様子見だけど、あまりにも食べれないなら考えないとな……
「みぃ、正直なところ、何なら食べれそう?」
「え?」
桜の言葉に戸惑うみぃ。
「小児科にもね、お薬の影響で食欲なくなる子いてるんだ。その時には、その子が食べたいものを聞いたりするの。みぃも、これなら食べれそうってものあるんじゃない?」
桜も看護師らしい対応になってきている。
桜は真っ赤になりながら否定した。
「ふーん、桜は俺に会いたくないんだー」
そう、言葉を落とすと
「もぅっ‼ 司もそんなこと言わないでっ‼」
ふふ、そうやって怒ってる桜も可愛い……
「はいはい。みぃも司さんも桜で遊ばないでください。桜もちょっと落ち着こうな」
冷静に葵に咎められた。
「「はぁい」」
「でもこれだけ喋れるようになったなら、後は病状落ち着かせて、食欲戻せば退院出来るんじゃない?」
葵の言葉に目を輝かせるみぃ。
「食欲が戻れば、自宅安静も視野にいれようと思ってるよ。でも副作用で出てるから、ちょっと、手強そうだけどな」
俺の言葉を聞いて、ビクンと肩を揺らしたみぃ。
気付かれてないと思ってたんだな……
「みぃ。食べれそうな物から頑張ろうな」
葵の言葉に小さく頷いたみぃ。
暫くは様子見だけど、あまりにも食べれないなら考えないとな……
「みぃ、正直なところ、何なら食べれそう?」
「え?」
桜の言葉に戸惑うみぃ。
「小児科にもね、お薬の影響で食欲なくなる子いてるんだ。その時には、その子が食べたいものを聞いたりするの。みぃも、これなら食べれそうってものあるんじゃない?」
桜も看護師らしい対応になってきている。