俺たちの妹・3
「…………今はね、何も食べれそうにないの……」
「「「…………」」」
「でもね……もう少し気分が落ちついたら、少しだけなら、フルーツなら食べれそう」
「うんうん、 フルーツね。用意しておく。みぃが食べれそうな物知れて良かったよ」
「流石、桜だな。小児科の看護師ならではの発想だよ」
「まだまだだけどね。こんな風に子ども達と接することは多いよ」
「私、子どもじゃ、ないもん……」
ふてくされるみぃを見て、苦笑する。
「そんなの分かってるよ。でも、食欲ないのは子どもも大人も一緒でしょ?みぃが子どもだからと思ってるんじゃないよ」
桜はみぃの気持ちを汲み取りながらも諭している。
こうやって日頃子どもたち相手に仕事してるんだろうなーという一面が見れた。
「っっ‼」
突然、ぎゅっと目を閉じたみぃ。
頭痛の症状かな……
「みぃ?どうした?」
俺より先に葵が気づいていたみたいだ。
「ん……ちょっと……頭痛がするの」
「………ちょっとじゃないよな?我慢しなくていいんだよ?」
葵の言葉に、うるうると涙を溜め始めたみぃ。
「泣かなくていいよ。どの体勢が楽かな?」
そう言いながらみぃの頭を撫でる葵。
「………もう少し倒したい」
「わかった」
そう言いながら、ゆっくりベッドを倒して行く葵。
「これくらいでどう?」
「うん、少し楽になった」
みぃの言葉を聞いてホッとした葵と桜。
「「「…………」」」
「でもね……もう少し気分が落ちついたら、少しだけなら、フルーツなら食べれそう」
「うんうん、 フルーツね。用意しておく。みぃが食べれそうな物知れて良かったよ」
「流石、桜だな。小児科の看護師ならではの発想だよ」
「まだまだだけどね。こんな風に子ども達と接することは多いよ」
「私、子どもじゃ、ないもん……」
ふてくされるみぃを見て、苦笑する。
「そんなの分かってるよ。でも、食欲ないのは子どもも大人も一緒でしょ?みぃが子どもだからと思ってるんじゃないよ」
桜はみぃの気持ちを汲み取りながらも諭している。
こうやって日頃子どもたち相手に仕事してるんだろうなーという一面が見れた。
「っっ‼」
突然、ぎゅっと目を閉じたみぃ。
頭痛の症状かな……
「みぃ?どうした?」
俺より先に葵が気づいていたみたいだ。
「ん……ちょっと……頭痛がするの」
「………ちょっとじゃないよな?我慢しなくていいんだよ?」
葵の言葉に、うるうると涙を溜め始めたみぃ。
「泣かなくていいよ。どの体勢が楽かな?」
そう言いながらみぃの頭を撫でる葵。
「………もう少し倒したい」
「わかった」
そう言いながら、ゆっくりベッドを倒して行く葵。
「これくらいでどう?」
「うん、少し楽になった」
みぃの言葉を聞いてホッとした葵と桜。