俺たちの妹・3
❲あ、司?守山だけど、今時間ある?俺の診察室に来てほしいんだ。え?違うって、ちゃんとした用事だから。みぃちゃんが俺のところに受診しに来てるの。あぁ。だから待ってる❳
「先生?」
「あ、みぃちゃん。勝手に話進めちゃってごめんね。司は同期だからよく遊んでたんだよ。だから、用がないのに呼ぶなって言われてさ」
苦笑する守山先生。
守山先生の言葉に葵と顔を見合わせてクスッと笑った。
コンコンコン
「どうぞ」
「祐樹、お前はいつも急だな」
そう言いながら入ってきたのは、つーくん。
「ごめんって。俺には患者は選べないからね」
「ま、それもそうだな。みぃ、祐樹に診てもらったの?」
「つーくん。わざわざごめんね。生理痛が酷くて……」
「あ、そっちね。いいのいいの。みぃは俺の患者だから当然の事だよ」
私の話を聞いて、ホッとした表情を見せたつーくん。
どうして?
「司、お前違うこと想像してたんだー」
守山先生が、つーくんを茶化す。
「バカ。祐樹のところで受診したって聞いてらそう思うだろ。な、葵」
つーくんは、葵にも話を振る。
「あ、え、いや……そーですね……」
葵は、照れたようにほっぺたをポリポリと掻いた。
「??葵?どうしたの?つーくんも?」
私の言葉を聞いて、守山先生とつーくんは顔を見合わせる。
「え?え?お前らまだなの?」
「うそだろ?どれだけ付き合ってるんだよ」
何だか二人にビックリされてる。
「先生?」
「あ、みぃちゃん。勝手に話進めちゃってごめんね。司は同期だからよく遊んでたんだよ。だから、用がないのに呼ぶなって言われてさ」
苦笑する守山先生。
守山先生の言葉に葵と顔を見合わせてクスッと笑った。
コンコンコン
「どうぞ」
「祐樹、お前はいつも急だな」
そう言いながら入ってきたのは、つーくん。
「ごめんって。俺には患者は選べないからね」
「ま、それもそうだな。みぃ、祐樹に診てもらったの?」
「つーくん。わざわざごめんね。生理痛が酷くて……」
「あ、そっちね。いいのいいの。みぃは俺の患者だから当然の事だよ」
私の話を聞いて、ホッとした表情を見せたつーくん。
どうして?
「司、お前違うこと想像してたんだー」
守山先生が、つーくんを茶化す。
「バカ。祐樹のところで受診したって聞いてらそう思うだろ。な、葵」
つーくんは、葵にも話を振る。
「あ、え、いや……そーですね……」
葵は、照れたようにほっぺたをポリポリと掻いた。
「??葵?どうしたの?つーくんも?」
私の言葉を聞いて、守山先生とつーくんは顔を見合わせる。
「え?え?お前らまだなの?」
「うそだろ?どれだけ付き合ってるんだよ」
何だか二人にビックリされてる。