俺たちの妹・3
それから2週間……
薬をしっかり飲んで、大人しく過ごしていたみぃ。
『家事がしたい』
とぼやくみぃに、
『後数日の我慢だから頑張ろう』
となだめて、大人しくさせるのに必死だったのは二人だけのヒミツ。
そして、まちに待った日がやってきた。
「おはよう」
とベッドに眠るみぃを起こす。
「うーん……あ…おい?おはよ」
寝顔も寝起きの顔も可愛いみぃが起きた。
「体調はどう?」
「うん……大丈夫そう」
「良かった。少しだけ診察させてね」
そう言って聴診器を、首から掛ける。
二週間前から続けていた事。
今日も変わらず実施する。
「はーい。これを受けないと行けないもんね」
みぃは渋々ながらも受け入れてくれた。
毎日診察なんて、ほんとはイヤなんだろうな……
思わず苦笑いが溢れる。
「音は悪くないよ。大丈夫。ただし、無理はしない事」
「はーい。葵、ありがとう」
そう言うとみぃは、リビングへ向かって歩き出した。
「今日は軽めの朝食だよ。お昼にフルコース出るからね」
俺が用意したのは、スムージー。
「これなら飲めそう。ありがとう葵」
みぃのお気に召して良かった。
その後、準備をして式場に向かった。
薬をしっかり飲んで、大人しく過ごしていたみぃ。
『家事がしたい』
とぼやくみぃに、
『後数日の我慢だから頑張ろう』
となだめて、大人しくさせるのに必死だったのは二人だけのヒミツ。
そして、まちに待った日がやってきた。
「おはよう」
とベッドに眠るみぃを起こす。
「うーん……あ…おい?おはよ」
寝顔も寝起きの顔も可愛いみぃが起きた。
「体調はどう?」
「うん……大丈夫そう」
「良かった。少しだけ診察させてね」
そう言って聴診器を、首から掛ける。
二週間前から続けていた事。
今日も変わらず実施する。
「はーい。これを受けないと行けないもんね」
みぃは渋々ながらも受け入れてくれた。
毎日診察なんて、ほんとはイヤなんだろうな……
思わず苦笑いが溢れる。
「音は悪くないよ。大丈夫。ただし、無理はしない事」
「はーい。葵、ありがとう」
そう言うとみぃは、リビングへ向かって歩き出した。
「今日は軽めの朝食だよ。お昼にフルコース出るからね」
俺が用意したのは、スムージー。
「これなら飲めそう。ありがとう葵」
みぃのお気に召して良かった。
その後、準備をして式場に向かった。