俺たちの妹・3
咄嗟にそう答えたけど、いつもひな兄やかな兄が選んでくれていたし、自分ではほとんど決めないから、どうしよう……
ドレスの前にいると浅野さんがやってきた。
「美晴さんは好きな色とかありますか?」
「えっと…」
「ふふ、焦らなくていいですよ。じっくり悩んで決めましょう」
その言葉を聞いて少しホッとした。
「これと言って好きな色は特にないんですけど、淡い色が好きです」
「淡い色ですね。それでしたら、こちらとかはどうですか?」
浅野さんはドレスをざっと見て、数着選んでくれた。
選んでくれたドレスは
ピンクのフレアドレス。
ブルーに白地のレースがポイントのフレアドレス。
イエローのレースドレス。
パープルのタイトドレスを選んでくれた。
「………これ可愛いです」
その中で一着目に止まるものがあった。
手に取ったドレスはブルーのドレス。
胸からスカートにかけてのレースのポイントが可愛くて一目惚れした。
「分かりました。それではこちらのドレスに似合うコーディネートをしますね」
「お願いします」
そうお願いしてからは準備は早かった。
ドレスに合うバッグや靴を用意してくれて、髪型もおまかせでお願いしたら、綺麗に後ろで纏めてくれた。
全部仕上げてもらってから、鏡の前に連れて行ってくれた浅野さん。
「この様に致しました。いかがですか?」
「気に入りました。ありがとうございます」
「あら、みぃちゃん、可愛くしてもらったのね」
別室に入っていたママも黒留袖を着ていて、準備が、出来たみたいだった。
「ママも素敵」
「ふふ。ありがとう。みぃちゃんの時も楽しみにしてるからね」
ドレスの前にいると浅野さんがやってきた。
「美晴さんは好きな色とかありますか?」
「えっと…」
「ふふ、焦らなくていいですよ。じっくり悩んで決めましょう」
その言葉を聞いて少しホッとした。
「これと言って好きな色は特にないんですけど、淡い色が好きです」
「淡い色ですね。それでしたら、こちらとかはどうですか?」
浅野さんはドレスをざっと見て、数着選んでくれた。
選んでくれたドレスは
ピンクのフレアドレス。
ブルーに白地のレースがポイントのフレアドレス。
イエローのレースドレス。
パープルのタイトドレスを選んでくれた。
「………これ可愛いです」
その中で一着目に止まるものがあった。
手に取ったドレスはブルーのドレス。
胸からスカートにかけてのレースのポイントが可愛くて一目惚れした。
「分かりました。それではこちらのドレスに似合うコーディネートをしますね」
「お願いします」
そうお願いしてからは準備は早かった。
ドレスに合うバッグや靴を用意してくれて、髪型もおまかせでお願いしたら、綺麗に後ろで纏めてくれた。
全部仕上げてもらってから、鏡の前に連れて行ってくれた浅野さん。
「この様に致しました。いかがですか?」
「気に入りました。ありがとうございます」
「あら、みぃちゃん、可愛くしてもらったのね」
別室に入っていたママも黒留袖を着ていて、準備が、出来たみたいだった。
「ママも素敵」
「ふふ。ありがとう。みぃちゃんの時も楽しみにしてるからね」