俺たちの妹・3
目の前に広がるお料理はどれも美味しそうな物ばかり。
鯛のカルパッチョ、一口ハンバーグ、ビーフシチュー、サンドイッチ、ローストビーフ、コーンスープ、バケット
ほんと何でも出来ちゃうお兄ちゃん達だなー。
「おいしー」
あっくんはパクパク食べている。
「あっくんの食べっぷり見てると気持ちいいね」
「そうだね。これだけ食べてくれると作りがいがありそう」
「ふふ。好き嫌いもあまりないかしらね」
「みぃちゃん、新くん見てても減らないよ?」
「うん」
そう言われてもなかなか進まない。
「みぃ?ぼくと、いっしょにたべよう」
あっくんに、にっこり笑ってそう言われると食べない訳にはいかない。
「……がんばるね」
「新くん、みぃちゃんの食欲を出させるなんて凄いです」
「最近、食欲落ちてるの?」
「極端ではないんですけどね。少しいつもより減ってます」
由奈さんと彩さんのお喋りを聞きながら、あっくんに見守られると何だか頑張れちゃう気がする。
「みぃちゃん」
「はい」
突然彩さんに話しかけられて驚く。
「この子が生まれる時は暫く新の事、預かってもらえないかしら?」
「え?」
「新はみんなの事大好きだし、お泊りも平気だと思うの。みぃちゃんは新がいると頑張ろうって気持ちになれるでしょ?どうかしら?」
彩さんには私の気持ちバレていた。
「由奈さんは?」
「私は大歓迎よ」
そう言ってにっこり笑う由奈さん。
「私もあっくんが居てくれるのは嬉しい」
「みぃっっ!」
私の言葉を聞いたあっくんは私に抱きついてきた。
鯛のカルパッチョ、一口ハンバーグ、ビーフシチュー、サンドイッチ、ローストビーフ、コーンスープ、バケット
ほんと何でも出来ちゃうお兄ちゃん達だなー。
「おいしー」
あっくんはパクパク食べている。
「あっくんの食べっぷり見てると気持ちいいね」
「そうだね。これだけ食べてくれると作りがいがありそう」
「ふふ。好き嫌いもあまりないかしらね」
「みぃちゃん、新くん見てても減らないよ?」
「うん」
そう言われてもなかなか進まない。
「みぃ?ぼくと、いっしょにたべよう」
あっくんに、にっこり笑ってそう言われると食べない訳にはいかない。
「……がんばるね」
「新くん、みぃちゃんの食欲を出させるなんて凄いです」
「最近、食欲落ちてるの?」
「極端ではないんですけどね。少しいつもより減ってます」
由奈さんと彩さんのお喋りを聞きながら、あっくんに見守られると何だか頑張れちゃう気がする。
「みぃちゃん」
「はい」
突然彩さんに話しかけられて驚く。
「この子が生まれる時は暫く新の事、預かってもらえないかしら?」
「え?」
「新はみんなの事大好きだし、お泊りも平気だと思うの。みぃちゃんは新がいると頑張ろうって気持ちになれるでしょ?どうかしら?」
彩さんには私の気持ちバレていた。
「由奈さんは?」
「私は大歓迎よ」
そう言ってにっこり笑う由奈さん。
「私もあっくんが居てくれるのは嬉しい」
「みぃっっ!」
私の言葉を聞いたあっくんは私に抱きついてきた。