俺たちの妹・3
「ずっと側にいるから。だから安心して眠って」
葵の存在はほんと心強いな……
美晴は、葵の手を握って安心出来たのか、穏やかな顔で眠っている。
「葵、ありがとな」
「俺もみぃの側に居たいだけたから。だから誰も負担になんてなってないんだよ」
「それでも美晴の側に葵がいてくれるだけで、違うと思う」
これは本音だった……
美晴が穏やかな表情で眠ったり、思っている事を伝えられるのは、葵の存在が大きいと思った。
「でも、みぃの役に立てるなら良かった」
「明日、葵仕事だろ?少し休みなよ」
「そうだけど……」
「俺、明日午後からだからさ。葵はしっかり休んどいた方がいいよ」
この前、体調崩してるしな……
「……分かった。何かあったら起こして」
「手伝いが必要になったら、起こすよ。俺ら二人とも倒れたら良くないし。休める時に休まないとね」
葵は、みぃを、気にしながらも自分の部屋へ寝に行った。
朝を迎えても、美晴の熱は下がらず、結局病院へ行くことにした。
葵の存在はほんと心強いな……
美晴は、葵の手を握って安心出来たのか、穏やかな顔で眠っている。
「葵、ありがとな」
「俺もみぃの側に居たいだけたから。だから誰も負担になんてなってないんだよ」
「それでも美晴の側に葵がいてくれるだけで、違うと思う」
これは本音だった……
美晴が穏やかな表情で眠ったり、思っている事を伝えられるのは、葵の存在が大きいと思った。
「でも、みぃの役に立てるなら良かった」
「明日、葵仕事だろ?少し休みなよ」
「そうだけど……」
「俺、明日午後からだからさ。葵はしっかり休んどいた方がいいよ」
この前、体調崩してるしな……
「……分かった。何かあったら起こして」
「手伝いが必要になったら、起こすよ。俺ら二人とも倒れたら良くないし。休める時に休まないとね」
葵は、みぃを、気にしながらも自分の部屋へ寝に行った。
朝を迎えても、美晴の熱は下がらず、結局病院へ行くことにした。