ウソのコイビトになりました



いつの間にか雨が降っていた。
その中を傘をささず、歩いていた。



向かうのは光くんの家。



泊めてもらうわけじゃない。
ただ、店長に言うことがあるのだ。



でも、店長は偵察でいないから手紙を書いて、ポストに入れた。



内容はバイトをやめるということ。
陽斗くんと関わりの有りそうなところからは距離を置きたかった。




< 310 / 418 >

この作品をシェア

pagetop