ウソのコイビトになりました




そんなことを考えていると、白衣を着た男の先生が入ってきた。



検査をし、先生は「もう大丈夫でしょう」と言った。



先生が出ていってしばらくすると



「朱里ちゃん!!」
「朱里!!」



「優夢!光くん!っ!?」



優夢と光くんがきて、起き上がろうとすると体に激痛が走った。



「まだ、安静にしなきゃダメだよ!」



と、優夢に言われた。



そして優夢と目が合うと、優夢は泣いて「良かった……」と呟いた。



光くんは「頑張ったな」と、優しく微笑んでくれた。



それから2人としばらく話すと、2人は帰っていった。



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