ウソのコイビトになりました



「そーだ優夢!自由時間どこ行く?」



そう聞くと少し優夢は驚いた顔をして



「私と一緒に回るの?」



と言ってきた。



「え?そうだけど?当たり前じゃん!他に誰がいるのさ!」


「九条君だよ!付き合ってるんでしょ?」



あ、そっか。アイツの存在忘れてた☆



「でも一緒にまわる約束してないし」



と言うと、突然ラインが届いた音がなった。



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