ウソのコイビトになりました
「よっしゃー!自由時間だー!」
「ちょっと朱里ちゃん、みんな見てるから!」
はっ!
やっと自由時間になって嬉しくなって叫んだ私に周りの人が何事だという目を向けていた。
「すいません」急いで頭を下げていると
「朱里、そんなに楽しみだったの?」
と、陽斗君の隣を歩いてきた光くんが声をかけてくれた。
「うん!!旅行とか初めてだし、このメンバーだよ?最高!」
作戦もあるしね!!