キミのせい。
夏の思い出
1週間が経って約束のプールの日!
その前にちゃーんと優希君好みの
水着を買ってきたんだあ〜♪♪
学校に居てた時の感情はすぐに忘れていた
もお何も邪魔するものなんかないもん
「やっほ〜!!」
待ち合わせの場所でテンションが高い2人が
やってきた…ふふ
「咲も剛君もテンション高い〜」
「だって楽しみぢゃん!」
「あれ?後のおふたりさんまだかよ〜」
ぶつくさと文句を言いながらベンチに腰掛ける剛君
座った途端にまた立って叫びだした
「幸も優希も遅いぞ〜いくぞ〜」
どんだけ忙しい人なんだろ本当に面白い
咲は素直に剛君に「うるさいっ」って
怒ってるのをみて優希君と一緒に笑った
そんな中、幸君はクールに4人をジーッと
みてクスって下見て笑ってた
幸君の笑ってる顔滅多に見れないから
たまーにドキッとする
浮気とかぢゃないよ…?
けどあの日の事があってから凄く気になる
優希君と一緒に居てるだけあるから
凄くいい人なんだろうなって
「由奈〜!置いていくよ?」
考えてたらみんなもう駅に向かってた
「ちょっと待ってよ〜!」
「由奈〜はい、いくよ」
左手を差し出してくれる優希君
そっと右手を重ねる
幸せだなって感じる瞬間
ずっと続けばいいのにな〜