キミのせい。
「お母さん幸君の事凄いお気に入りみたい」
「嬉しい…家帰っても1人だからさ」
またいつでも来てねって
ご飯が出来るまで時間があるな
何しようかなっまたゲーム?
テーブルにはさっきお母さんがいれてくれた
甘いカフェオレがある
飲みながら幸君が口を開いた
「優希とは話すんの?」
「今はしないかな…してもきっと一緒だよ」
んーと難しそうな顔になっていく幸君
最近色んな顔が見れて嬉しくなる
「本当に今は何も考えれない、、」
「ゆっくりでいいと思うよ」
何かが私の中でプツンと糸が切れちゃって
何だろうなこの感情を知るには私は子ども過ぎる
「できたわよ〜」「「はーい」」
みんなでたわいも無い会話
弟はすっかり幸君の事がお気に入りで
「また来てください」なんて言うから
笑っちゃったよ
幸君の事を玄関の門までお見送りする
「今日はありがとう」
「またいつでも来てねみんな喜ぶから」
「、、ぢゃっ」「、、ぢゃあ」
、、、。
こっちに向かってくる足音が止まる
「「あっ…」」
優希君だった
「なんで…2人一緒に出てきてんの?」
「えっと、、」「ご飯ご馳走になってた」
優希君の顔がいつもの優しい顔が
どんどん曇っていく
「、、幸話ある。ごめん由奈また連絡するね」
2人とも幸君の家に向かって歩いていった
怒る事なんて優希君も、、一緒だよしてる事わ