キミのせい。


「おはよ〜」「おっはよ」「、、はよ」

俺が教室に入ると既にもう2人は来てた
2人とも朝早すぎでしょ



「優希なんかあった?」

「分かるとかさすがだな幸」
「まあな、、色々」


幸と剛が不思議そうに俺をみる


「優希〜いる??」「どした?」


教室のドアから玲奈が叫ぶ


「これ忘れてたよ」「さんきゅ」


母さんが玲奈にお願いしたんだろうな


「お前さ、、いい加減にしろよ」


2人から俺は説教をくらった


あぁ…んー口には出したくなかった



「ちなみに俺昨日振られました」



俺は昨日の話をする
幸は難しそうな顔
剛は切なそうな顔をしていた



幸の肩にトンっと手を置く


「あんだけ離れないとか言って、、馬鹿だよな俺気づくの遅すぎだったわ」




「俺さ、、どっちもの味方にはなれない。とことん話せよ」


剛が俺と幸の肩に手を置く
きっと気づいてるんだな

2人ともびっくりして顔を見合わせた




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