キミのせい。
『お誕生日おめでとう』
ピコンっと通知が鳴り
思わず来た瞬間に空けてしまったよ、、
『はやっ(笑)』
『凄い早く既読ついたね(笑)』
連絡の相手は幸君だ
私の誕生日知ってたのかな?
『今日何してんの?』
『なーんにもないよ(笑)』
今日はお父さんとお母さんは用事でお出かけ
弟は友達と遊びに行ったし
元々私も予定あるって言ってたから
無くなってお母さんも察したのか
お母さんから昨日の夜一緒に行く?って言われたけど、、
大丈夫だよと返事をしてベットに入った
『遊びに行かない?』
『行きたいっ!!待ってすぐ用意する』
私は急いで用意をする
デートって訳でもないし
デニムに大きめの黒のトレーナーを着て
カジュアル系で行くことにした
全て化粧も髪の毛もカジュアルに
時計を見ると10:00になってた
『お待たせ〜用意できたよ♪』
『了解。待ってて!』
10分ぐらい経つとピコンと連絡が入る
『着いたよ』急いで私は玄関に出ると
幸君が家の前にいた
「迎えに来てくれたんだ!ありがと〜」
「近いからっ今日どこ行く?」
とりあえず駅に向かって歩いていく
2人で話をしながら近くの遊園地に
行くことにした
「ごめん、、思いつかなかった」
「んーん1人で過ごすと思って寂しかったから嬉しいありがとう」
駅までの道のりはあっという間で
最初の印象は怖かったけど
話してみると凄い温かい人で
優希君の友達だけあるなって
いつも思う